「担当」と「ファン」の違いについて考えて自分なりの答えを見つけた話。

「担当」と「ファン」の違いって何。

多分この問いに正解はなくてオタクの数だけ答えがあると思っているけど、私なりの答えを見つけるために文字を起こしてみました。

永遠のテーマだよね「担当」と「ファン」の違い。え、そんなことない?私だけ?

 

ちなみに私が答えを見つけようとしている「担当」「ファン」の対象は「アイドル」になるのだけど、アイドルも抽象的な言葉だよな~とか思ったり。

そこで私の愛してやまない国語辞典「新明解国語辞典」でアイドルを引いてみた。

 

アイドル  限り無き崇拝の対象となるもの

 

分かる!!!!!!!!!

オタクが口にしがちな「尊い」は崇拝の形容表現だしね!!!アイドルは限り無き崇拝の対象!!!

こうなってくると新明解に私の探している答えを導いて欲しくなってしまう。だがしかし以下は(大人の事情により)広辞苑の語釈です。

 

担当  うけもつこと。ひきうけること。

ファン ある分野・団体・個人をひいきにする人。

 

誰にでも理解できるように分かりやすく表現してくれる国語辞典ってやっぱり凄い。

 

確かに「担当」となると受け持ってる感、一種の使命感が生まれる気がする。それに自担とは一蓮托生みたいなところあるじゃないですか。

って自分で書いてて改めてクソ重オタクだなって気づかされた今、何とも言えない感情の沼に沈んだけど、私の場合、担当としてアイドルを”受け持つ”からには、自分の中で一つ覚悟を決める必要があるんですよね。覚悟っていうと大袈裟だけど、風船が割れるみたいに瞬間的に「この人だな!」って感じたり、使い古した毛布みたいに「やっぱりこの人だよな~」って落ち着く感じだったり、アイドルに対して形はどうであれ”覚悟”が生まれたら担当なんだと思う。

それに対して私の中で「ファン」はもっと自由なイメージ。あえて語弊のある言い方をすると、無責任に好き~!ってできるのは典型的なファンの姿かなと。ちょっと言い方が悪かったけど好きに焦点を絞っているというか、アイドルに対して好き以外のめんどくさい感情を抱かない場合はファンだなって思う。

あるあるだけど、長くオタクやってると自分勝手にアイドルの嫌なところが目に付き始める時期があるじゃないですか。多分それも前述した”覚悟”の一種で、好きを超えて嫌なところというか好き以外の触れなくていい感情にも目が向いちゃうくらいそのアイドルを意識するようになったらファンではなくて担当だなって思っている。しかも担当してるときって嫌だ嫌だ言いながらも結局そこも含めて受け入れるじゃないですか。担当の皆さんって本当に自担に対して腹据えてるよね。

 

「アイドルに対して覚悟を持つのが担当」「アイドルに対して好きに焦点を絞っているのがファン」と私なりの答えを何となく導いてみたものの、そもそも「担当」ってジャニオタ独特の言い回しだよなってことに今更気付いちゃったよね。「担当」と「ファン」を同列で比較するのって限界があるよなって思っちゃったけど遅いよ私。ここまででもう1000字近く書いちゃってるよ。

 

「担当」と「ファン」について考えてみた日。

私が担当になってから今日で4年5か月と12日。実際はもう少し短かったけど。

それでも26年5か月と25日の人生で決して短い部類には入らない期間、あなたの担当として過ごした私は超幸せだったな。たくさん笑って、たくさん泣いて、たくさんの人に出会えて超ハッピーだった私!!!!!世界一HAPPYな女の子だった!!!!!

それにこれから先もきっとあの時を思い出しては超幸せだったな。楽しかったな。って思えるから心からありがとうを伝えたいです。

 

これからもあなたの”好き”を好きでいたいから、

今日から私は長妻怜央くんのファンになります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

って、ここで終わらないんだなこれが!!!!!

なんか最後突然語りだすじゃんって感じだよね。分かる。私も自分で書いてて思ったもんね。急に語りだすじゃんって。

結論から言うとこれは私の担降りブログでした。担降りって言っても他の誰かの担当をする訳でも長妻くんを嫌いになった訳でもなくて、単純にもう担当って言うほど長妻くんに覚悟持てないなって。だから降りるというよりは卒業の方が近いかな。

そもそもさっきも書いた通り「担当」ってジャニオタ独特の言い回しだから、長妻くんが事務所を退所した時点で強制担降りさせられたところはあったけど、気付いたら自分の中でもちゃんと担降りしてたので気持ちの整理の意味を込めて書いてます。

それこそ長妻担時代の私は腹据えて長妻担やってたな~って。一番最初からもう直感的に「この人!」ってなったし。原動力が勝手に湧いてくる感じ?身体が勝手に現場に向かってたあのパワーを生んでくれるアイドルは今後もういないんじゃないかな。それに長妻担になったとき「長妻くんが最後の男(と書いて自担と読む)」って思ってたし。

やっぱり私クソ重オタクだな。

長妻くんのこと見れば見るほど好きだったし、嫌なところも含めて一番好きだったんだよね。しかも当時の私いつもハッピーだったな。

でも今の長妻くんに正直もうあの時の覚悟は持てなくて。やっぱり退所したのは大きかったな~。それこそ退所してからは長妻くんに対してだけではなくて、環境とかも含めて嫌なところにばっかり目が向くようになって、そうなった自分がすごく嫌いだったし、なんでこんな思いしなきゃいけないんだってなったし、何よりそこも含めては受け入れられなかった。

でもしばらく距離を置いてみたら、いつの間にか長妻くんのことを無責任に好き~!ってしてることに気付いて「あ、これ担降りじゃん。私気付いたら担降りしてるじゃん!」ってなりました。

だからこれは担降りとして一般的な(?)自担のこと嫌いになっての担降りでも他の誰かへの担降りでもない、前向きな自分の概念の中での「担降り」です。担降りというかファンへの転換?

自由度高い「ファン」としてこれからも好きに楽しむよ~!って決意表明でした!

 

明日から長妻ファンの私の始まり!長妻ファン1日目!

こんな長妻ファンの私をこれからもよろしくね!!!!!

 

 

 

ちなみに今日の長妻くんも全人類の中で圧倒的優勝でした!!!!!

好き!!!!!!